『お金の真理 与沢翼著』から学ぶ投資の心得

JUN’S カブログへようこそ。
先日読んだお金にまつわる本の紹介です。
出版間もない時期には手に入りにくかった非常に人気の本です。
お金の真理
与沢翼が出したお金と幸せ、その最終結論
与沢翼著
与沢翼とは
与沢翼さんは「秒速で1億円稼ぐ条件」「ぶち抜く力」などの本も出版されている実業家です。
与沢翼さんといえば「秒速で1億円稼ぐ男」ということであまりにも有名ですが、私もはじめの頃持っていたイメージはあまりよくありませんでした。
ちょっと胡散臭いというか横柄なイメージですね。
でも、実際は全く異なります。最近はYouTubeも始められており、その語り口もやさしく言葉使いも綺麗で、飾らない性格も非常に好感が持てます。
動画は毎日更新していて、それを見るのが日課になっています。
動画はお金にまつわる話も多く、見ているだけでマネーリテラシーが高まるのでおすすめです。
本の内容
①リスクは常にあると考える
②成長は悲劇のあとに生まれる
③非常事態に備えておく
④お金の総量は大して変わらない
⑤ハニートラップに気をつけろ
①リスクは常にあると考える
お金に関わらずリスクがないものはありません。
その事実を受け入れ共存することが大切で、その中でもリスクの低い選択肢は常にあると言っています。
投資においてもリスクがついてまわります。
投資にも様々な種類があり、似通った投資商品も多いですが、その中でもリスクの低いものは必ずあるという事ですね。
特にお金については思考停止せずに、自分の頭で考え向き合っていく姿勢を忘れないようにしたいですね。
②成長は悲劇のあとに生まれる
先日株価が暴落しました。いわゆるコロナショックです。
その時に何をするのか。ただただ指をくわえて見ているのか、逃げ出してしまうのか、行動するのか。
ピンチの時に何をするのかが成長のポイントです。
コロナショックの時でも、積立投資や株の購入ができた人は現在大きく資産を増やしている事でしょう。
逆に逃げ出してしまった人は損をしただけで終わっているのではないでしょうか。
③非常事態に備えておく
最悪投資したお金がゼロになっても生活できるようにしておくという事ですね。
投資は生活費を3か月~半年分は残した上で余剰資金で行う事が鉄則です。
生活費も含めて投資をしてしまうと、いざという時に生活出来なくなったり、株価が下がった時に正常な精神状態でいられなくなります。
これでは、本末転倒です。
必ず非常事態に備えておくようにしましょう。
④お金の総量は大して変わらない
株価が下落している裏には必ず上がっている投資先があります。
例えば、株から債券、金、仮想通貨などお金が別の投資先に流れているだけで、お金自体の総量は変わらないということですね。
これもお金の真理かもしれません。
⑤ハニートラップに気をつけろ
この本では詐欺師のうまい儲け話の事を『ハニートラップ』と呼んでます。
これは詐欺師だけでなく、私たちのお金を搾取しようしているすべての人、モノに言えることです。
銀行や保険、無駄な手数料を取る商売には気を付けないと私たちの大切なお金が搾り取られてしまいます。
与沢さんは自身の失敗を引き合いに出しながら解説してくれているのでリアリティがありますし、言葉に重みがあり説得力もありました。
幸いにも私たちにはこのような本やTwitterで有益な情報を提供してくれる方が多いので、色々と勉強しながらマネーリテラシーを高めていける環境が揃っています。
人生において大切な「お金」。
お金について学ぶこともせず、お金を守ることも、作ることも、増やすことも怠るのはこの時代においては致命的です。
一緒に勉強していきましょう♪
JUN