【株初心者】今読んで欲しい1冊|50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資

JUN’S カブログへようこそ。
今、株価は暴落しています。そしてこの暴落がいつまで続くのか誰もわかりません。
「これから株取引をはじめようかな?」
「株初心者でいきなり含み損を抱えて辛い。。。」
「何を勉強したらいいのかわからない。」
こんな方に、このタイミングだからこそ読んで欲しい1冊を紹介します。
はじめに
今の相場、まずは月5万円をめざしましょう
50億稼いだおっさんが教える 月5万稼ぐ株投資
こんな言葉からこの本は始まります。
「株で億り人をめざすぞ!」
「株で○○万円儲けるぞ!」
初心者にとってこれらは現実的ではありません。
月に5万円でも稼げたら大成功です。
特に初心者が(初心者でなくても)このような相場の時に取るべき投資手法とはどのようなものでしょうか?
それでは本題に入ります。
本の内容
本書では、たけぞうさん流の投資ポイントが3つ紹介されています。
たけぞう流投資3つのポイント
①「アリの視点」投資法
②「タカの視点」投資法
③徹底したリスク管理
詳しくはあとから紹介します。
目次
第1章 株式投資を始める前に
押さえるべき基本のキ
第2章 勝率を爆上げする
「たけぞう流」銘柄の探し方
第3章 利益を底上げする
「たけぞう流」エントリー法
第4章 資産管理とリスク管理
ど素人でもできるシンプルなルール
それでは早速中身を見ていきましょう。
第1章 押さえるべき基本のキ
・買えば上がる相場は終わり「億り人」を目指す時代ではなくなった。
特に今回のようなコロナショックが起こるとその実感もわくのではないでしょうか。
・株式投資は低金利時代(銀行金利が0に近い)に適した投資法だが、リスクがあることを心得る。
初心者が勘違いしやすいのがこの部分です。投資はギャンブルではありませんが、必ずリスクはあります。
・株価変動に影響を及ぼす政治トピックスにアンテナを張る。
これは、株取引をはじめてから驚いたのですが、意識しなくても自然とニュースや様々な出来事に関心を持つようになるんですよね。
自然に経済について学べることは投資のもうひとつのメリットです。
・「テクニカル分析」VS「ファンダメンタル分析」→どちらでも構わない
自分に合った投資スタイルを見つけようということです。
実際、テクニカル分析で儲けている人もいますし、ファンダメンタル分析しか使わない人もいます。
・「損は当たり前」と自覚しメンタルを平静に保つ
損は当たり前と心得ましょう。
第1章で学ぶべきいちばん大切なことはこれではないでしょうか。
自分なりの投資基準がないと含み損を見るたびにメンタルがやられてしまいます。
今回のコロナショックで含み損に耐え切れず、判断を誤って狼狽売りや退場した方も多かったようですね。
Twitterで仲間を探すことはメンタルのを平静に保つ有効な手段のひとつです。
その時の感情にまかせて「損切り」や「塩漬け」の判断をせず、購入時に売却基準を設定しましょう。
第2章 「たけぞう流」銘柄の探し方
・「アリの視点」投資法
これは、私たちが普段暮らしていて感じる街の変化や話題について調べてみると投資先が見えてくるというものです。
PCやスマホだけで情報を得たりスクリーニング(一定の条件を満たす株を検索すること)したりするのではなく、実際に街を歩いたり、話題に上っているトピックスから連想を膨らませたりしながら、投資先の銘柄を探す。
そういう視点で街を歩くと楽しそうですね♪
それでも投資先を見つけられなければ、サラリーマンであれば自分の会社の株や業界の関連銘柄を投資先にすることをおすすめしています。
見ず知らずの業界はわからない部分が多いだけに、少なからずリスクがありますからね。
・「タカの視点」投資法
「国策に売りなし」という言葉があるように国がどの分野に国費を投じるのかによって業界のトレンドが変わります。
国策に関連する銘柄にとってはまさに追い風になるということです。
また、政府HPや未来投資会議からも関連銘柄を探すきっかけになるので、私たちのような株初心者でも臆することなく、どんどんHPを見に行きましょう。
2020年の国策キーワード↓
国策の探し方については以前記事にしましたので、参考にしてみてください。
第3章 「たけぞう流」エントリー法
・初心者なら1~3銘柄に絞る。理想的には値動きが異なる銘柄に分散する。
たとえば、2銘柄買うとしたら1銘柄を内需関連株にして、もう1銘柄を外需関連株ということです。
内需関連株…不動産、建設、電鉄、電力、金融関連、鉄鋼、紙・パルプなど
事業基盤が国内にある企業の株のこと
外需関連株…自動車、電機、総合商社など
海外事業が業績のメインになる企業の株のこと
また、ディフェンシブ関連株、景気敏感株と分散する方法もあります。
ディフェンシブ関連株…食品、医薬品、社会インフラの電力・ガス、鉄道など
景気の影響を受けにくく業績が比較的安定しているとされる株のこと
景気敏感株…紙・パルプ、鉄鋼、化学など
景気の動向により受注高や業績が左右される株のこと
・需給と出来高で判断する。
需給とは株を買いたい人と売りたい人のことです。
信用取引の「買い残」や「売り残」からみて判断するということですね。
ここについては初心者には難しいかもしれませんが、覚えておいて損はありません。
株価は上昇する前に出来高が伸びる傾向があります。買いの需要が増えるからですね。
これもあわせて確認しておきたいことですね。
・初心者は自信を持ちすぎてはいけない。
誰しも初めからうまくいくものではありませんが、はじめから大きく儲けてしまった場合には自分には投資の才能があると勘違いをしていまいがちです。
自信過剰になったことから誤った判断をしたり、身の丈以上の投資をすることは避けないと大きく損をする可能性があることは、肝に銘じておかなければなりません。
・エントリーから利益確定まで必ずノートに書き記す。
これは本当に大切なことだと思います。
失敗体験も成功体験も投資で勝つためには重要です。
投資がギャンブルにならないように、取引理由の根拠を説明できるくらい調べてから投資をしましょう。
書き記すのは以下の項目です。
〇その銘柄を買った理由
〇買った株価
〇その日はどのような銘柄が買われていたのか、相場全体がどのような動きだったのか
〇利確あるいは損切りした株価とその理由
〇トレードを振り返ってよかった点、悪かった点、反省点
第4章 ど素人でもできるシンプルなルール
・株にマイナスはつきもの「買った瞬間から損をしている」と考える。
先ほども出てきましたが、これはメンタルの面においても損益の部分についても大切です。
株の売買には手数料がかかります。
ネット証券でも数百円、対面売買だと数千円かかることを考えると買った瞬間からマイナスになります。
そのことも肝に銘じて売買を行う必要がありますよ。
・「頭と尻尾はくれてやれ」
私の好きな投資格言のひとつです。
少しでも安く買い、少しでも高く売りたいというのが人間心理。
ですが、底値で買い、天井で売ることは不可能です。
欲をかきすぎると機会損失を起こしたり、思わぬ損をする可能性があるので、ほどほどにしましょう。というのがこの格言です。
・最大のリスク管理法は損切りです。
誰もが頭では損切りの重要性を知っていますが、実際にできるかというと、難しいもの。
特に一度含み益を見てしまうと、株価が下がってもまた上がるのでは?と思いなかなか損切りできません。
これも人それぞれですが、損切りのルールを決めておきましょう。
損切りのルール例
・購入時から○○%下がったら
・〇万円損したら
・株価が○○○○円になったら
まとめ
いかがだったでしょうか。
「アリの視点」投資法は実際に街を歩いたり、話題に上っているトピックスから連想を膨らませ投資先の銘柄を探す方法でした。
そういう視点で投資先を探しながら街を歩くと楽しそうですね♪
「タカの視点」投資法では国策から銘柄を探す方法がわかりやすく書かれています。
政府のHPなんて普通に生活していたら見ないところですよね。
そうやって探せばいいのね。ということがわかります。
どうやって分散投資をするのかという点も非常に参考になりました。
「損は当たり前」と自覚することの大切さも教えていただけます。
株投資を始めるにあたってはこのマインドセットをしておく必要があります。
株に絶対はありませんし、想定外の事も起こります。
特にコロナショックのような想定外の事態にはいくらリスク管理をしていても損は避けられないですし、ファンダメンタル分析を徹底的にした銘柄であっても株価の暴落は避けられません。
そんなことも本書では触れられています。
投資は生活防衛費以外(余剰資金)でやらないと人生を狂わすというと大げさかもしれませんが、幸せな生活は送れません。
身の丈に合った投資をしましょう。
※あくまでも投資は自己責任で行ってください。
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