【週刊】マネークイズ |1月4日(月)~1月8日(金)

皆さんこんにちは。【週刊】マネークイズのお時間です。
今回は2019年に金融広報中央委員会が実施した『金融リテラシー調査』の中からの出題です。
金融リテラシー調査とは
わが国における 18 歳以上の個人の金融リテラシー(お金の知識・判断力)の現状を把握するために金融広報中央委員会が実施したアンケート調査です。
(※2016 年調査に続き2回目の調査)
【調査方法】
わが国の人口構成とほぼ同一の割合で収集した 18~79 歳の 25,000 人を対象に、インターネットによるアンケート方式での調査
金融広報中央委員会HP参照
先にこちらに全国の平均点を出しておきますね。
全国平均は52.6%。各設問の回答結果は42%~72%となっております。

さて、Twitterで回答してくれた皆さんの正解率はどうだったのでしょうか?
それでは早速問題と回答を見てみましょう♪
12月28日(月)~1月1日(金)
1月4日(月)
回答数 279名 正解率 93.5%(全国平均 55.2%)
驚くべきは金融リテラシー調査の全国平均の低さです。
私のフォロワーさんには投資家の方が多いと思うので正解率が高くなっているとは思いますが、この問題の正解率の低さは日本の金融教育の実態を表していますね。
今からでも遅くはありません。一緒に勉強していきましょう♪
1月5日(火)
回答数 379名 正解率 65.2%(全国平均 47.4%)
人生の3大費用に関する問題でした。
必要な教育費は公立と私立のどちらに行くかによって大きく変わります。
例えば、学校の学習費は公立か私立かによって約3倍以上も差が生まれます。
住宅購入費に関しても数千万円の費用がかかります。(場合によっては億単位)
老後2,000万円問題も話題になりましたが、貰える年金だけでは足りない生活を送っている人は不足分についても準備しておかなくてはなりません。
まずは、それぞれの費用が「自分にはどのくらい必要か」、「どのように資金を調整するか」考えましょう。
1月6日(水)
回答数 313名 正解率 76.0%(全国平均 46.0%)
金利とは預金や貸付に対する利子のことです。
固定金利…契約した時点から金利がずっと一定になること
変動金利…一定期間ごとに金利が変動すること(住宅ローンの場合は一般的に5年毎)
この問題では金利が上がって行く。
つまり、利子が増えるので預金するならその都度良い条件の金利に見直しがされる変動金利の方が良く、借入(借金)については利子が低いままで固定できる固定金利が有利というわけです。
1月7日(木)
回答数 265名 正解率 61.5%(全国平均 42.0%)
複利で年利20%の借金はたった3年ちょっとで残高が2倍に膨れ上がります。
逆に自分の資産を複利運用すると同じように資産が増えていきます。
例えば年利5%で複利運用すれば100万円は14.4年後には倍の200万円になります。
この問題は複利の恐ろしさがわかると同時に資産の複利運用の重要性も教えてくれます。
1月8日(金)
回答数 322名 正解率 59.3%(全国平均 72.2%)
今までの問題では考えられないくらい全国平均の正解率が高くなっています。(ちょっと信じられません。)
直感的に格付会社は相談窓口や制度として違うって思ったのでしょうか。
個人的には金融ADR制度になんてここ最近まで知りませんでしたから、当時金融リテラシー調査を受けていたら、これを選択していたでしょう。
皆さんはどうですか?
さて、皆さんいかがだったでしょうか?
今回出題した5つのクイズは金融広報中央委員会HP内でも出来るようになっているので、是非チャレンジしてみてくださいね↓
https://www.shiruporuto.jp/public/document/container/literacy_chosa/literacy_quiz/
世の中には知らないよりは知っているほうがいい事ってたくさんありますよね。
このマネークイズで少しでも楽しみながら勉強していただけると嬉しいです。
これからも一緒に勉強していきましょう♪
JUN