【週刊】マネークイズ |11月30日(火)~12月4日(金)

JUN’S カブログへようこそ。
私のTwitterアカウント JUN@株初心者(@roadtological)ではこのような発信をしています。
Twitterアカウントの主な発信内容
①マネークイズ(平日毎日)
②日経平均株価(株式市場が動いた翌日)
③投資の心得やその他
以前より出題している『投資クイズ』は
「毎日答えるのが楽しみ♪」
「クイズに答えるだけで勉強になる♪」
と多くのお褒めの言葉も頂いている人気コンテンツのひとつです。
(※11月24日よりマネークイズとして生まれ変わりました。)
このブログでは毎日出題している『マネークイズ』の問題と解答を1週間分まとめています。
今週は忙しくてクイズを見逃した!
時間がないからまとめて見たい!
Twitterは毎日見ないけど、クイズは見たい!
こんな方はぜひこの続きをご覧ください。
それでは早速先週のクイズを見てみましょう♪
(※必ずしも回答数が多い項目が正解とは限りません。)
11月30日(火)~12月4日(金)
11月30日(月)
回答数 815名
プロスペクト理論という行動経済学の実験でした。
このプロスペクト理論というのは人は
「確実に利益を得たい!」
「1円でも損したくない!」
という人間が行動を選択する際の心理のことです。
そして特に人間は「損をする」という事を嫌います。
確実な損がある場合はそれを全面的に回避したいと思い行動をする生き物なのです。
それが不合理なことであっても。
この実験ではどちらも貰える金額の期待値は1万5千円ですが、
「確実に貰えるBの箱を選ぶ人が多い」
というもので、回答結果をみても80%近くの方がBの箱を選んでいます。
12月1日(火)
回答数 950名
そして、この実験の場合も、どちらも失ってしまう金額の期待値は同じです。
しかし
「損をしない可能性があるAの箱を選ぶ人が多い」
という実験で、実際には半分以上の方がAの箱を選んでいます。
この2日間のクイズに正解はありません。
人が損得を目の前にしてどのように行動するのかという事を体験していただくために出題しました。
今回のクイズでは「貰える金額」「失う金額」共に期待値は同じでしたが、金額に差をつけたとしても同じような傾向があり、人は特に損得を目の前にすると合理的ではない行動をとる傾向にので、冷静に判断しましょうという戒めです。
マーケティングの世界ではよく使われる手法ですね。
悪用厳禁ですよ!!
12月2日(水)
回答数 744名 正解率 47.4%
クレジットカードの分割は借金という意識がない人は多いかもしれませんね。
実質年利13%という悪魔の金利です。
金利手数料はクレジットカードの主な収入源のひとつです。
年利13%も取られたらお金はなかなか増えません。
借金がある人は投資をする前に全力で返しましょう!!
12月3日(木)
回答数 518名 正解率 83.6%
リボ払いとは毎月決まった額を引き落とす支払方法ですが、実はとんでもなく高金利の借金です。
「○リボー」などとかわいいキャラクターでリボ払いを勧めているアレです汗
20万円のブランドバックを毎月1万円で返済していった場合(実質年利15%の場合)、総額いくら支払うことになるかわかりますか?
その額なんと23万円超!
一括で購入した場合と比較し3万円以上も多く支払う計算になります。
マネーリテラシーが低い人ほどこのことを理解しておらず安易に欲しいからと言ってブランド品をリボ払いで買い漁ります。
皆さんに限ってはそんなことはないと思いますが、気をつけてくださいね。
12月4日(金)
回答数 335名 正解率 69.0%
『72の法則』は元本を2倍にするのに必要な年数を求める法則です。
皆さんいかがだったでしょうか?
今週はプロスペクト理論(損失回避)についてやリボ払いの金利に関する問題を出題しました。
このマネークイズで少しでも楽しみながら勉強していただけると嬉しいです。
(実は私が一番勉強になっています)
これからも一緒に勉強していきましょう♪
JUN