ジャパン・インフラファンド投資法人(9287)購入|インフラファンドとは?

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先日「ジャパン・インフラファンド投資法人(9287)」を購入しました。
2月20日に東京証券取引所に上場したばかりの銘柄です。
コロナショックの影響でだいぶ株価が下がってきたので、このタイミングで購入しました。
インフラファンドは利回りもよく、安定しているので、インカムゲイン目的の長期保有にはもってこいなんです。(理由は後述。)
分配金(配当)目的での購入は今回が初めて。これからコツコツ積み上げます♪
ところで、皆さんは「インフラファンド」ってご存知ですか?
私は先日、知り合いの投資家から聞いて始めて知りました。
今日は初心者には聞き慣れないこの「インフラファンド」について初心者でも分かるように解説します。
インフラファンドとは
インフラに特化した投資をするファンドのことです。そのままですね。笑
つまり、投資家から集めたお金をインフラ(特に太陽光発電所)に投資を行い、得られた収益を投資家に分配するのがインフラファンドです。
上場インフラファンドとは
東京証券取引所に上場しているインフラファンドのこと。
投資法人として上場しているので、他の株同様に売買することが可能です。
上場インフラファンドは7銘柄 3月6日現在
ファンド名 | 証券コード | 上場日 | 現在価格 | 利回り |
タカラレーベン・インフラ投資法人 | 9281 | 2016年4月 | ¥116,100 | 6.22% |
いちごグリーンインフラ投資法人 | 9282 | 2016年10月 | ¥61,500 | 6.28% |
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人 | 9283 | 2017年2月 | ¥99,400 | 6.61% |
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人 | 9284 | 2017年9月 | ¥116,200 | 6.28% |
東京インフラ・エネルギー投資法人 | 9285 | 2018年8月 | ¥102,800 | 6.22% |
エネクス・インフラ投資法人 | 9286 | 2018年12月 | ¥93,900 | 6.37% |
ジャパン・インフラファンド投資法人 | 9287 | 2020年2月 | ¥96,900 | ― |
※ジャパン・インフラファンド投資法人は2020年2月に上場したばかりで分配金実績がありませんが、初年度は5%前後になる予定です。
どの銘柄も利回りがすごく高いですね。
特徴
・利回りが高い
・収益が安定している
・1株から購入可能
現在上場しているインフラファンドは7銘柄あり、どれも利回りが約6%と高水準にあるのが特徴です。
また、利回りが高いだけでなく安定度も非常に高いのが特徴です。
前述しましたが、このファンドは主に太陽光発電施設への投資を行っています。
太陽光発電には2012年に始まった「固定価格買取制度」があり、20年間売電価格が固定されています。
つまり、この制度のおかげで収益は安定します。
また経済の状況にも影響を受けにくく、株価が安定しているのも特徴のひとつです。(さすがにコロナショックでは下がりました。)
通常、株は100株単位で購入できますが、このインフラファンドは単元株数が1株なので、どの銘柄も10万円前後で購入可能です。
リスク
・インフレに弱い
・売電価格の引き下げの可能性
もちろん投資なのでリスクはあります。
「固定価格買取制度」は20年間売電価格が固定されていることがメリットでもあり、リスクでもあります。
ひとつめのリスクが「インフレに弱い」ということ。
インフレになっても売電価格がそのままなので、収益は増えないということです。
もうひとつが、太陽光発電所の売電価格の引き下げです。
将来的に売電価格が引き下げ対象になった場合、収益は落ちます。これがもうひとつのリスクです。
まとめ
インフラファンドは
・分配金(配当)利回りが高い
・収益が安定している
・1株単位で購入可能
・インフレや売電価格の引き下げリスクがある
インカムゲイン目的での購入は今回が初めてですが、分配金(配当)があるのは嬉しいですね。(まだもらっていませんが。笑)
先ほどのようなリスクはあるものの、安定的に利回りが高いのは魅力のひとつです。
いずれにしても将来に絶対はないので、私たちは日々経済の流れや政府の動きに気を配りつつ投資をする必要があります。
一緒に勉強していきましょう♪
注:この記事ではインフラファンドへの投資をおすすめしているわけではございません。
ご自身で考え、本当に納得したものに投資をすることをおすすめします。