投資における複利とは?

JUN’S カブログへようこそ。
投資をしている人なら必ず耳にする
複利
これは資産を大きくするには必要不可欠なもの。
先日『72の法則』について記事にしました。
これは「金利の複利効果でお金を2倍にするのに必要な期間を求める法則」です。
では、ここで出てくる『複利』とは何か。
今日は簡単に解説します。
複利とは
複利は人類最大の発明
これは、かの有名なアインシュタインの名言です。
先日クイズを行ったところ、この名言を残したのはウォーレン・バフェットである。と回答した方が多かったのには驚きました。もちろん間違えですよ。(回答者777名)
利息の計算方法には単利と複利の2種類ある
単利
元本部分に対してのみ利息がつく
元本は預けた当初の金額から増えない
複利
元本部分に対してつく利息を次の元本に組み入れる方式
利息を組み入れた元本は当初の金額より増えていく
例えば100万円を年利5%で10年間運用した場合、単利と複利でこのように変わります。
単利の場合
1年目 100万円×1.05%=105万円
2年目 100万円×1.05%+5万円=110万円
3年目 100万円×1.05%+10万円=115万円
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10年目 100万円×1.05%+45万円=150万円
単利の利息は元本にのみかかります。
複利の場合
1年目 100万円×1.05%=105万円
2年目 105万円×1.05%=110.25万円
3年目 110.25万円×1.05%=115.7625万円
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10年目 155.13万円×1.05%=162.88万円
このように利息も元本に組み入れて計算します。
上記のような運用した場合、複利の方が約13万円も多く増えるんです。
凄いですよね。
これがさらに長期間になったり、利率が大きかったり、元金が大きければ、いかにこの差額が大きいかお分かりになると思います。
投資において複利の力を発揮するのは配当金。
配当金をもらうと嬉しいですが、嬉しいからといってそれを使ってしまってはお金はなかなか増えません。
配当金を再投資することで、さらに配当金を生み出す元本となってくれるのです。
たかが配当金、されど配当金です。
この小さな差がのちの大きな差になって現われます。
実際に自分の資産やこれから運用する予定の投資先の利回りで計算してみましょう♪
きっと『複利の力』に驚くと思いますよ。
さぁ皆さんも複利の力体験してみませんか?
JUN
ちなみにクイズでの正解率は半分以下という結果でした。
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