時価総額とは?

JUN’S カブログへようこそ。
今日は株取引をするなら知っておいた方がよい『時価総額』についてです。
時価総額とは?
株価から算出される企業価値のこと
株価×発行株式数で算出
株価×発行株式数
この式からわかるように、株価が上昇(下落)すると時価総額が大きく(小さく)なります。当たり前ですが。
これは、時価総額が大きいということはそれだけ企業の価値が上がった、人気度が上昇したということです。
このように、時価総額は企業の価値を計る物差しとして使われる重要な指標になります。
例えば、企業Aが株価10,000円の株を100株発行している場合の時価総額は100万円です。
企業Bが株価1,000円の株を10,000株発行している場合の時価総額は1,000万円です。
株価だけで見ると企業Aの方が高いですが、時価総額を比較すると株価の低い企業Bの方が10倍の時価総額となっており、企業価値があると判断されます。
日本株の中で1番時価総額が大きいのはトヨタ自動車
トヨタ自動車の時価総額は22兆9,649億円で2位以下を大きく離して1位となっております。
米国株の中で1番時価総額が大きいのはApple
Appleの時価総額は1兆8,770億ドル。
日本円換算で196兆1,465億円(1ドル:104.5円換算)(トヨタ自動車の約9倍です。)
今年の4月にはGAFAMの時価総額が東証1部の時価総額を上回ったなんていうニュースもありましたね。
アメリカ企業のたった5社で日本の東証1部の時価総額を上回るなんて一体。。。
株式は株価だけでなく時価総額も企業価値を判断する大きな材料です。
普段あまり気にしなかったという人は少し興味を持ってみてはいかがでしょうか。
きっと新たな発見があると思いますよ。
JUN